りっちゃんのしっぽ

不思議が多いりっちゃんの生態記
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りっちゃんが来た

りっちゃんりっちゃんが来ました。
11/1の夜に娘ができました。

2・3日前から夜になるとにゃーにゃー鳴く声がしてたのですが、季節的に秋生まれの赤ちゃん猫が鳴いているのかと思っていました。
声の導きのまま外に出てみると鳴き声が止んでしまいました。しゃがんでどこにいるのかなーと辺りを見渡したところマンションの階段の下に猫影が…。
ばちっと目が合った瞬間に駆け寄ってきました。(カモと思われたー)
にゃごにゃご鳴きながら擦り寄ってくるのでまず健康チェック。
思いのほか育ってる感じ。しかし目も耳も鼻もきれい。少々禿げてる所はあるけど治りかかってるような感じで重い皮膚病という感じではなさそう…。
しっぽはちょっと先が割れてるように見えるカギしっぽ。惜しい…。(長いのが好き)
しかし顔はなかなか美形。顔がとても小さいのに手足が長いモデル体型。

ううむ…。(ぐらぐら)
おうち来るかね、と抱き上げてみようとしたところぎょっとしました。
腹に何かできもののようなあったかくぷりぷりしたものが…??! おっぱいか!
おっぱいが大きいとは夢にも思ってなかったのでかなりびっくり。産んだ後か? とは思うものの吸われたような形跡がありませんでした。(おっぱいのまわりが禿げてたり乳首が大きくなってるような感じはなかった)
これから産むのか…? わからん…。

よくわからないしついてこようとするのでおうちの中にほいっと放り込みました。そのままてくてくとおうちに上がっていく猫。
夫の人はにゃんとー! という感じ。

しかしご飯をあげてしまっては後戻りができません。(責任持ちましょう!)今ならまだ引き返せるわ! でもどうしよう! 2人でおろおろ。
夫の人はとりあえず家族会議だ! と猫をひとまず家から追い出して2人で5分ほど会議をするのでした。

面倒は見られるのかとか昼間は私が会社、夫は家で仕事をしているため夫の方に負担が大きいとは思うが大丈夫かとか、もし猫に子供が生まれたら…など。
夫の人はもともと猫だーい好きな人なのですんなり私に決定権を委ねるのでした。
まあいいやーと玄関のドアを開けたところ、猫は壁の影から顔だけ出してこちらを覗いていました。
そしてドアが開いたと分かるとまたたたたーっと走り寄ってきて自ら家に入っていくのでした。

そうして猫はりっちゃんという名前になりました。
author : fuka | りっちゃんとは | comments (0) | trackbacks (0)

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