こうさぎを住まわせてみました。
ブログから言葉を拾って話すようです。うさこうをどすっとクリックすると一言しゃべります。大概どうでもいいことですが。
セレクトする言葉に特に意味はないので適度に愛でてくださいね。

--追記--
Flash Playerのバージョンが古い場合、表示されない場合があります。（最新７）
その場合は気にしないかこちらから新バージョンをダウンロードしてくださいませ。

自転車で京都をふらつこうとは思ってはいたけれど、ろくに下調べをしていなかったためあちこち迷ってました。
行こうと決めてたのは哲学の道だけ。
高校の頃修学旅行で来たことがあるのです。や、何か思い出があるというわけでもないのですが。ただの道だったような気がして、何がどー哲学の道なんだったっけーと思っただけです。（ちゃんと調べればいいのに…。）
それでふらふらと哲学の道へ。

……、んー、まあ普通の遊歩道みたいな感じでした。（すみません。）あちこちの自治体が大切に育ててるような緑道とかそんな感じ。そこに住んでいるのなら生活道やお散歩道として使いたいような。
一人静かに歩いたら趣きもあるので楽しそうだけど、いかんせん観光客が多すぎて（しかも自転車では）あまり趣きは感じられませんでした。

哲学の道をざかざか進むとやがて銀閣寺に出ます。せっかく来たんだから京都らしいところにも行かねばね、と早速拝観料を支払って入ってみました。（500円）
ぎ、銀閣寺って小さいのね。（勉強しなさい。）写真で見たことしかなかったのでわからなかったのですが、思いのほか小さい。一瞬離れかと思ってしまうのでした。（本当にすみません。）


しかしお庭は絶品。ものすごく綺麗に手入れされています。下の日本庭園をぐるっと見てから石段を登って健脚コースに参ります。もみじがいっぱい。紅葉したらすごいんだろうなあ。

ぱっと見雑木林のような感じですが足元がすごい苔むしてます。ふかふかの苔の庭です。
最後の画像は展示されていた「銀閣寺の大切な苔」です。見た目的に綺麗な苔を増やしているのです。で、隣には「ちょっと邪魔な苔」「とても邪魔な苔」が展示。

ふと庭を見ると、あちこちで庭の手入れをしている人がいます。大半が苔の手入れをしている人でした。
ここまで広い面積の苔を管理するのって並大抵のことじゃないだろうと思っておじさんに聞いてみるとやはり加減がすごく難しいとの事。

邪魔な苔の筆頭、ゼニゴケなどの滑りやすく見た目悪い苔に限って繁殖力が旺盛なのです。ちょっとでも見つけたらすぐ排除！ 胞子を撒き散らす前に排除！
しかしあんまり手入れをしすぎると、今度は増やしたいはずの苔の胞子まで排除してしまう。ところどころ禿げかけたところがあって、やっぱりそこはやりすぎたところみたい。
夏も冬もあるし、いつも苔にとっていい気候ではないだろうと思います。夏はやっぱり大変。でも冬はそこに限って言えばあまり雪は降らないので（年に４・５回程度）それほど大変じゃないよ、とのこと。おじさんは雪の積もった真っ白な銀閣寺も好きなんだ〜とおっしゃってました。

おじさんお体に気をつけて、お仕事頑張ってくださいね。

清水坂をふらふら登っていたところ、せっせとお昼御飯のちらしを配っている女の人がいました。私はその時レンタサイクルの店を探していたのでちらしを受け取りつつ店の場所を聞きました。
教えてもらってレンタサイクル屋に向かうも、その時は別にその店に行こうと思ってはいませんでした。なぜなら私は気楽な一人旅。自転車ぶいぶいこぎながらお昼御飯は適当にお弁当でも買って外で食べようと思っていたのです。や、安いし。（笑）

自転車を受け取り、さてこれからどこ行こうと思っていたのですが頂いたちらしが妙に気にかかります。なんつーか、こてこての手作りなんです。そのお店は清水坂をちょっと右に入ったところにあるので彼女は人通りの多い清水坂でちらしを配っているのですが、店の位置を示す看板もとてもかわいらしくこてこて手作りしているのです。
「おばんざい あやんちでお昼ごはんいかがですか？ 京の今日のお昼ごはん…（以下メニュー）」
1050円かー。小ぢんまりしてるし一人で入るにはいい店かもなーと思い入ってみる。

……！ ほんとに小ぢんまり！（笑）
昭和に建てられた一軒家をそのままお店にしたような感じです。ちょっとぼろい感じが郷愁を誘うような。そして内装も一生懸命かわいらしく飾りつけた感じ。
ちょっと写真がないのが残念ですが昭和レトロとか天然生活とか、そういったものが好きな人ならオッケーでしょう。

聞いてみると一人でお店をしているようです。（で、やはりお名前はあやちゃんらしいです。）効率的に御飯を出せるよう、工夫が伺えます。
お昼ごはんのメニューは「京の今日のお昼ごはん」のみ。席に着くと注文を聞かずせっせと湯豆腐やおかずの準備をしてくれます。お茶はポットに入れて既に席においてあるのでお客はのんびりお茶を注ぎます。
おかずも既に盛り付けてあって出すだけにしてあります。焼き魚だけはその場で焼いてるのかな？
デザートまで出すと、あやちゃんは客がごはんを食べてる間もささーっとちらしを配りに行くのでした。

で、客が出ようとするとあやちゃんはいない。
その時は大声で呼び戻すのです。「お金、ここに置いとくよーっ」とか「すみませーん！」とか。（笑）

ちょっと恐ろしくなって食い逃げされたことはないのかと聞くと今のところは無事に払っていただいてますーとのこと。
なんというか、手作りのあったかい感じがみんなを優しい気持ちにするのかな。

ご飯はおばんざいだから本当に一般家庭のおかず、と言う感じです。煮つけとかひじきとか。赤だしのお味噌汁もゆずの七味入りでとってもおいしい。特に私は自転車ぶいぶい言わす予定の身のくせにちょっと体調崩してたので、普通のごはんがおいしかったです。
京都のもん食うぞーってきばって入る店じゃないけれど。
ちょっと応援したい店でした。

営業時間は
お昼 11:30〜品切れまで
夜 17:30〜お客様次第
定休日は
木曜日・日曜日の夜
紹介してある所があったのでリンクはっときます。
http://www.leafkyoto.net/newopen/0401/shop05.html

大阪まで夜行バスで行ってきました。
夜行バスは過去２回友達と一緒に乗ったことがあります。

過去乗ったのは既に３年ほど前で、確か往復15000円位したような気がします。しかし今回はお安く9500円程度。
既に記憶があやふやだったため、こんなに安かったっけ？ と思いながらも切羽詰っていたので（既に他社は満席で断られたりしていた。1週間前だったし…。）ろくにあちこち比較もせずにN社という会社のバスに決めました。

さて当日。東京発23:00。20分くらい前に行って、まず受付を済ませます。どうも受付の人は何社か掛け持ちでやってるバイトの人っぽい。
いろんな会社のバスがやってきては人を乗せて去っていきます。
………。
………。
来ない…。（笑）
受付の人に聞いてみても「バス会社と連絡が取れないんです。すみません。もう少しお待ちください」と繰り返すのみ。
待っているのは屋外のためとっても寒いのですが、いつ来るかわからないし、その受け答えでは駅の構内で待つわけにはいきません。結局そのバスに乗り合わせる10数人は寒空の下1時間以上も待たされるのでした。

0時過ぎにやっと来たバスに乗ると「事故と道路工事による渋滞のため遅れました。申し訳ありません」のアナウンスのみ。
…あの、それだけですか。（笑） 事故ってこの会社のバスが事故って車輌取り替えてたんですか、ただの事故渋滞ですか。
深夜で本社とは連絡が取れず、現場のみの対応になるのはわかりますがどうなのよそれ…。何で受付の人と連絡が取れないのよ…。
バスは遅れても仕方ない、とはわかっているつもりですが対応に納得がいかないのでした。だって寒かったんですもの。本格的な冬でもその対応するつもりかしら。

それでも、とりあえず大阪に運んでもらえればいーや。もう眠いし。と思ってか皆不満は言わずバスに乗り込むのでした。


さてバスですが、過去の記憶をさかのぼると、私が以前乗ったバスはJRバスだったような気がします。待合室もちゃんと駅構内にあったような気がするし。そしてその値段のせいか、シートはリクライニングシート。毛布、イヤホン、スリッパなどそれなりに揃っていました。
今回のバスは設備一切ナシ。シートも10センチ倒せればいいような、狭くて肘掛も片方のみ、というようなそう、昼間乗るような観光バスでした。
以前乗ったバスが夜行バスのスタンダードだと思い込んでいたため私は結構ショック。これが安いということなのか！
荷物をあまり持ちたくなかった私はバス対策などまったくしていなかったのです。ハンドタオルをひざに掛けるくらい。やっぱりあまり眠れなかったー。
ちゃんとバス慣れしている方は空気で膨らませる枕など対策してました。

これからは枕必携です。このクラスに乗るなら特に。あと、高速バスって音が結構うるさいので個人的には耳栓かMDプレーヤーとかあるといいなと。今度乗るようなことがあるときのためにメモメモ。新幹線に乗れたら一番いいんだけどね。（笑）

でも今回乗ったバス会社はもう使いたくないな。