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北海道うろうろ8(稚内-知床)080714-15

礼文から稚内へ渡った後はレンタカーで知床方面へ。稚内からそちら方面にダイレクトに行く列車がないのでした。(一度旭川へ南下してから行かねばならない)
稚内1
ちなみに稚内の駅。最北端。
稚内2
忘れてはいけないのが宗谷岬。写真では人がいないように見えますが、結構な観光地。団体様が来て集合写真を撮っていくのでその合間を縫って。
風車
稚内からの海岸沿いには風車が結構あります。
これは猿払か浜頓別あたり。ちょっと忘れてしまったわ。

車を借りたのが16時過ぎだったのでその日は紋別で一泊。
次の日また移動開始です。
網走1
網走2基本の網走刑務所。門の前で「お持ちのカメラで写真撮りますよ」と話しかけてくるお兄さんあり。あっそう、と思って頼むと「私のカメラでももう1枚撮らせてくださいね」
……! 頼んでから駄目! と断るのはなかなかできませぬ。観光客の写真を撮って、出てくる頃「記念に…」と写真を売ってくるあれですね。大人の商売って。(結局購入)

やっとのことで知床到着。知床は自然遺産です。車で行けるお手軽散策コースの知床五湖を巡りに行きました。
やはりここも観光地。団体客が多いのですが、それは2湖まで。それ以降は人も少ないと期待して行ったのですが…。
知床1
知床2
知床3
熊出没のため回れず…! 人にまみれた湖散策でした。
そう言えばその何日か後に羅臼のキャンプ場で女子中学生がヒグマを蹴っ飛ばして追い払ったとのニュースが…。
知床4
知床5
ここら辺は野生のエゾシカやキタキツネの遭遇率高いです。そしてみなさん写真を撮ろうと車を止めてくれるので私も止まりやすい。(笑)
キタキツネは本当に車のすぐ横まで来ます。餌付けされてるのかしら…。
しかし写真は撮れず。
気づくのが遅れると後続車があるので急停車するわけにはいかず、私は全く撮れませんでした。(涙)夫の人がせっせとビデオ回してました。
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北海道うろうろ7(礼文島2)080714

次の日は礼文の滝へお散歩。往復4〜5時間のコースです。
正直前日の桃岩とあまり離れたコースでなないのですが、森の中・谷・滝・海と風景のバリエーションに富んでいたのとフェリーの時間がもう決まっていたので。
2泊して島縦断8時間コースを歩いても良かった…!

我々は全然散歩ルートなどを考えずに行ったので本当にペンションの奥さんにはお世話になりました。的確なアドバイスと心遣い…!
しかもご飯もものすごくおいしくて旅行中トップクラスの宿でした。
そうそう、ご飯はペンションなので洋風でした。海鮮のおいしいところで洋風? と最初はピンとこなかったのですが実際は和洋折衷みたいな感じでした。激うま。
量はちょっと多いのですが、がつがつ歩きもぐもぐ食べ、超健康になれそうな宿でしたよ。また行きたい。
そんなペンションうーにー

朝ご飯と食べ、8時からお散歩開始。タンポポモドキいっぱい。
礼文2-1

笹の世界としっとりとした森を抜け、山を登っていくとぱっと視界が開けてきます。
おそらく地元ガイドに「ハイジの丘」と名付けられたV字谷。
礼文2-2
礼文2-3谷に下りて沢沿いを歩きます。

ここも結構なお花スポット。
初夏の礼文は本当に花の島です。

礼文2-5
礼文2-4
滝が近づいてくるとこいつらの水浴び姿が見られるようになります。
礼文滝は海岸にあるのです。
そう言えばこいつらの水浴びした水で顔を洗ってしまったわ。
礼文2-6
滝です! お疲れ様でした。

帰りはフェリーの時間があるので急ぎ足。
行きに時間かけすぎました。
ペンションの奥さんに「遅かったわね! どこまで行ったかと思ったわー」と言われつつ港まで送ってもらいました。いい島でした。
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北海道うろうろ6(礼文島1)080713

利尻島は少し早めに切り上げて15時頃に礼文島に渡りました。
ペンションの方が港まで迎えに来てくれたのですが、車の中で晩ご飯までの時間で散歩できるルートを考えてくれました。そしてそのままチェックインはさせずに道路に落としていってくれました。
わあ…スパルタ。(笑)

雨は殆ど止んでたけど視界はまっちろです。桃岩コースとウスユキソウ群生地コースを回りました。
礼文1
礼文島はお花の国でした。
礼文2
礼文3

下は礼文島だけではなく北海道のあちこちで見られるエゾニュウ。
関東では見られない大きくて不思議な植物です。
礼文4
すっくと立ち上がって
礼文5
中から細かいお花が!!

礼文6
右はキンポウゲ(バターカップ)。

礼文7
左はウスユキソウ。(エーデルワイスの仲間)

礼文8
そして鳥さんとカタツムリ。
北海道のカタツムリは黄色いやつが多かった…。何食べてるんだろ。
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北海道うろうろ5(利尻島)080712

豊富から稚内へ。そしてフェリーに乗って利尻島へ。
なんだかずっとすっきりせず白っぽい天気でしたが、豊富同様夕方になると晴れてくる。
利尻1
利尻島から見た利尻富士。入島時は山は雲にすっぽり隠れて見えませんでしたが夕方になって見えてきました。

次の日はレンタカーで島一周の旅。登山するには10時間ほどかかるのでちょっと見送りです。
しかしレンタカーぼろいよ…!(笑)

最初に行ったのは甘露泉水。日本最北端の名水らしいよ。
利尻2
利尻3
夫の人幸せそう。
利尻4
苔もふさふさ。

そして姫沼。綺麗な沼でした。
木道が整備されてて歩きやすいけど、ひたすら団体様がいらっしゃいます。ほぼ10分おきにわさわさ。
利尻5
利尻6
利尻7

沼の後はひたすらドライブ。
最初はぽつぽつの雨だったのが本降りになったのと時間の制約もあったので、延々車転がしてました…。
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青竹流し(本生水羊羹)と豊年

8月は和菓子特別夏期講習会でした。
いつものレッスンとは違い、希望者のみ参加するものなのでいつもと違う人たちとのレッスン。新鮮です。
青竹流し(本生水羊羹)
まず青竹流し 本生水羊羹。
先生が京都から調達したという本物の竹ですよ。商業ベースでは竹の質の確保(主に洗浄面で)が難しいらしく、竹っぽいプラスチックが殆どとのこと。贅沢です。
前回は寒天で水羊羹を作りましたが、今回は寒天と葛入りです。
食べるときは竹のお尻をに画鋲か何かで穴をあけるとするっと出てくる…と聞きましたが出てこなかった…!
ふーと穴から息を入れて出しました(^^;)

豊年
これは豊年。激うまです。しかも栗の形がかわゆいです。
栗を黄身餡で包み、更に黒糖入りの羊羹をかけてあります。
実際教室で作るにはとても最初からは時間的にも作れないので、先生が黄身餡も羊羹も作っておいてくれます。栗の下ごしらえも。
なので栗の形を作って羊羹をかけるだけ…になるのですが、これ元から作ったらすんごい手間がかかるお菓子だなあ…。
それだけあっておいしいです。
あと、使われている栗は甘露煮なのですが、それをとってもおいしく味を付け直す技を教えてくれたのでこれは是非試してみたいところ。
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