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りんご染め

りんご染め
ウールをカセで3つ買ってしまったので(安いやつですよ)2カセは染めようと思ってます。
そんなわけで1つめ。
思い通りの色に染めるなら売ってる染め粉とかあるけど、染色液を結構水道に流すことになるのでできたら自然のもの…と思いりんご染め。

11個分の紅玉の皮をちまちま冷凍庫に溜めてました。
大き目の鍋に水と皮(芯も種があるので色が出るかも…と入れた)を入れて20分ほど煮出し。
その染色液に湿らせたウールを入れて20分ほど煮ます。
自然に冷ますので一晩放置。洗って絞って今度は媒染ということで一般家庭が手に入れやすい焼きミョウバン。
鍋に15gほど入れて10分ほど煮ながら媒染。
そんでまた一晩置いて洗って絞って完成。(とりあえず)

草木染は媒染剤によってかなり色が変わる世界です。
…とは言え、私はりんご染めがどんな色に仕上がるかよくわかっておらず茶色になると思ってたんですが…。(実際媒染に入れる前まではピンクっぽい茶色だった)
媒染してたらだんだん黄土っぽい色が出てきていつの間にやら緑っぽくなってましたよ。
ミラクル。
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桜餅とよもぎ餅

今月の和菓子は桜餅とよもぎ餅。
どちらも春っぽいお菓子です。
桜餅
かわゆらしいピンク色。
そうそう、こういう江戸の桜餅(皮のやつ)普通売ってるやつは丸めた餡をくるんでいるだけなので、一口目に餡が口に入らないというジレンマがありました。
が、それは効率を考えての製法なようです。
今回は竹べらを使って桜餅の皮に餡を塗るような盛り付け方を習いました。
写真ではわかりにくいと思うけど皮の縁近くまで餡の味わいが。うま。
よもぎ餅
よもぎ餅はよもぎの色と香りが超しっかり出てます。
そしてこちらは粒餡。
粒餡は配られただけなんだけど、一応製法のレクチャーあり。
話を聞いてると気が遠くなるような。(笑)
今まで我々が作ってた粒餡とは違うようでした。どちらかというと小豆の蜜漬け。ものすごくしつこくアクを取ってるのですっきりとしたお味。
こんな上品な粒餡食ったことない。という感じでした。
りつこと桜餅
写真撮影時にりつこ乱入。
皮を舐めていきました。
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how to フィッシャーマンリブ

フィッシャーマンリブの編み方で検索していらっしゃる方がちらほらいらっしゃるようです。
多くの方は「ニットであったか冬じたく」という本を御覧になって「でもちょっとわかりにくい…」と思っていらっしゃってるんだと思います。
編み方を解説するのはちょっと著作権に触れないかな…とは思ったのですが、フィッシャーマンリブに関してはレシピや編み図と違い純粋に技法なのでまあいいかなあ…と。
でももし「やっぱりまずいんじゃ?」思う方がいらっしゃればご一報ください。対処いたします。
そして解説のつもりで書いてますが、それでもわかんねーよ! という方がいらっしゃったらすみません。(^^;)

フィッシャーマンリブそんなわけで編み方。
これは二色の糸で一目ゴム編を編み、片面に白の表編みが出るように、その裏面に黄土色の表編みが出るように、と編むのです。
とりあえず白い面をこちらに向けて編んでいきます。(上の写真の左の状態ね)
ちなみにこの時点では針には黄土色の糸が掛かっています。
そして黄土色の糸も白の糸も右側にある状態です。
フィッシャーマンリブ11.まず白の糸で表・裏・表・裏…と編んでいきます。
左の写真は表編みの編み方。

白の表目がこの面では出て欲しい→普段通りに編む場合は黄土色の糸に針を入れて糸をすくってしまう→黄土色の表目ができてしまう。

なのでこれを避けるために下の白糸に針を通して糸をすくうのです。(これにより黄土色の糸はほどかれた状態に)
これを引き上げ編みというらしいです。



フィッシャーマンリブ22.裏編みはごく普通に編みます。
裏返せば黄土色が表目になっています。なのでこれで良いのです。


表編みは引き上げ編み、裏編みは普通に…を繰り返してこの段編んでしまいます。
これで白糸は左側に行きました。
そしたら今度は右側に残ってる黄土色の糸でまた表・裏・表・裏…と編むのです。


フィッシャーマンリブ33.黄土色の糸で編む時は白糸で編む時の逆。
表編みは普通に、裏編みは引き上げ編みになります。

左の写真は普通の表編み。
さっき白糸で編んだため針には白糸が掛かってます。
白い糸に針をそのまま入れれば白の表目ができますね。


フィッシャーマンリブ44.そして裏編みは先ほども書いたように引き上げ編み。今度は白糸をほどく形になります。

黄土色の糸に針を入れて糸をすくうことで、反対側の面の表目が黄土色になりますよ。

普通の表編み、引き上げ編みの裏編みを繰り返してこの段終了。
1段を編むのに2回編むことになります。


今度は黄土色面をこちらに向けて、また白糸、黄土色糸の順で編むことになります。

黄土色面がこちらを向いてるので白糸では表編みは普通に、裏編みは引き上げ編み。
黄土色では表編みは引き上げ編み、裏編みは普通に編むことになります。

文字で書かれるとごちゃごちゃしてわかりにくいと思いますが、白い面で白の表目を出すには…、黄土色面で黄土色の表目を出すには…と考えればどちらの目を引き上げ編みにすればよいかわかってくる思います。

というか、説明読まずに写真だけ見たほうがわかりやすいかも。(^^;)
本当にこの編み方、どこに針を入れればいいかさえわかれば簡単なのです。ゴム編みだし。
あ、あと本にも書かれてますが、端っこ部分の最初の一目や最後の一目は引き上げ編みしません。(したら微妙にほどけちゃうというか、サイドが汚くなります)

あとは試し編みしてみたらきっとわかるようになると思います。
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わらび餅と黄身羽二重しぐれ

わらび餅
わらび餅。
わらび粉13%入り。わらび粉100%って日本では使ってるところないらしいですよ。
実際わらび粉100%で作っても元々アクが強いものなのでうまくないらしい。衝撃。

わらび粉は良いものほど保水が良いらしい。なので結構先生強気で水を入れました。
柔らかくてぷりぷり。
黄な粉は焦がし黄な粉。香りがよくておいしいよ。
黄身羽二重しぐれ
中火取りの黄身餡(黄身餡を火にかけて水分飛ばしたもの)をざるで漉して餡を包んでます。

木型に入れるときそぼろ状にした黄身餡をがっつり潰すことなく、でも柔らかすぎて崩れないように加減して作ります。

たまごぼうろみたいなやさしい味で超おいしい。
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ゴットランド島のミトン

ゴットランド島のミトン
色は左右逆の色で。(人のだからって…)
つけてたら靴下左右間違えてる人みたいに見えるんだろうか。トフスランとビフスランみたいね☆ と勝手に思ってるんですが。

でも毛糸、2色とも1玉ずつしか買ってなかったので左右とも同じように編んでたらどちらかが足りなくなってたんです。(超本音)
白が地色の場合は白のほうが多く消費されます。
紫を地色にしたら紫のほうが。そんな感じ。

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自分メモ
使用毛糸:ダイヤタスマニアンメリノ(40g 120m)
ちょっと濁った紫(720) 白(702)
針:3号
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