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水無月と蛍狩り

水無月
6月の和菓子教室ですよ。

上は「水無月」
京都とか西の方ではごく一般的に6月30日に食べられるお菓子だそうです。
1年の折り返しにあたってこの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願するとかなんとか。
私は知らなかったわ。関東人は知らないものなんでしょうか。
三角の形が氷室を表し(氷室の氷を食べると夏バテしないと言われてたそう)赤の小豆→鬼を表していてひいては邪気を祓う…みたいな。
とにかく色々意味のあるお菓子らしいです。
とってももちもちしてて素朴な味でおいしいです。

蛍狩り
こちらは「蛍狩り」
寒天(金錦羹)と葛を混ぜたお菓子で水面に映る光に蛍が…な情景を写しとったものですよ。
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花菖蒲と干菓子

花菖蒲
和菓子教室2回目でした。
たたみ餅は普通にできましたが(花菖蒲)四角い干菓子の方は失敗です。
干菓子は艶干し錦玉というもので寒天と砂糖の固まりです。
超砂糖を入れて煮詰めて作ります。
先に赤を作って寒天型に流し、その半分に青を入れて紫にします。
その工程でちょっともたついてしまったため、煮詰まってどろどろの液体に。
寒天型に流しても気泡が上にあがってこないので濁って仕上がるかなーと思ってましたが(本当はピンクみたいに透明度の高いものになる)中で砂糖が結晶化してじゃりじゃりしたものに…!
この錦玉羹は空気に触れたとこから砂糖が結晶化するようなので、これは恐らく気泡効果…?
今度先生に聞いてみなければ。

しかし夫の人はともかく会社の人の評判はよかったのでまた作ってみよう。
食感が大変いいらしいよ。外側かりっと中がむにむにで。
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初桜

初桜
突然思い立ち和菓子を習いに行くことになったのでした。1ヶ月に1回のペースです。(8月と12月はお休み)
煉りきりでせっせと作ります。
今回は初めてのせいか煉りきりや餡などは全て先生に揃えていただきました。
だから今回は煉りきりに色をつけたり成形のみね。あと漉し餡炊きのデモンストレーションも見てきました。
漉し餡は子供の頃母が作ってたのを見てたけど、味を重要視する職人的見解では素人は作らないほうがいいくらい加減の難しいものらしいです。
でんぷんの残り具合や砂糖のねばねば加減で口解けの良い餡といつまでも口の中で甘さが粘つく餡に別れるとか。
うん、でも母の作ったのうまかったよ…。私そこまで味にうるさくないし…。(笑)

写真があまり美しくないけど、本物はもっとかわゆいよ!
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おやつ

おやつおやつも真面目に(?)作ってるのでした。
スワンは今まで生きてて初めて作りましたよ。めんどくさ…!
お顔も焦げたし美しい盛り方がよくわかってないためちょっともっさりした感じに。
しかし何となくクラシカル。

いちご大福は白あんで。
レシピの1/3の量で作ったらやや皮が固めな感じに仕上がった感じがします。(加熱時間取りすぎた気が。)
後日作り直したらかなり柔らかくまろやかに仕上がりました。
もぐもぐ。
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モンブラン

もんぶらん秋といえばモンブランらしい。
モンブラン、いつもおいしいだろうと思って買ってもそれほどおいしいと感じられないケーキなことが自分は多いのですが、先日CUOCAで和栗モンブランのレシピを見て作ってみようと思ったのでした。
ここのレシピ、土台がパイ生地なのでした。今まで食べてきたモンブランって大体しっとりケーキか固いタルト生地だったので「はて?」と思いながら作ってみたのですがとても合う!!
モンブランって甘ったるいものが多いので、砂糖入ってない香ばしいパイ生地がとっても合いました! ちょう開眼しました。

そして、やっぱり大事なのは栗でした。栗は全部ここで調達したのですがマロンクリームは変な香料入ってない、ただ栗を煮て砂糖入れただけの100%栗。それを牛乳でちょっとのばしました。(くどいの嫌いな方はバターでなく牛乳でよいらしい)
で、栗も甘露煮でなくて柔らかく煮て砂糖加えただけのものですよ。
ほぼ栗の味わいでちょうおいしかったです。

手間より材料なんだ…とちょっと思った瞬間。土台は冷凍パイシートだしかなり楽に作れるのです。
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